BENDAの取り組み

1964年〜橋・ダム・トンネル・プラント
ベンダ工業では、日本のダムの80%に使われているといわれるH鋼の冷間曲げ加工法を開発。ダムの水門を開閉する際の扉を補強するH鋼の製造に使われる「H鋼・冷間曲げ加工法」の特許を1973年に、翌1974年に「鋼管曲げを小半径に冷間加工する法」の特許を取得し、その技術は、ダム、トンネル、橋、ホテルの回転展望レストランなど、高度経済成長を遂げた日本のインフラに生かされています。
-
ダム/土師ダム水門
H鋼の冷間曲げ加工 -
トンネル支保工
H鋼の冷間曲げ加工 -
橋脚ガイドリング
H鋼の冷間曲げ加工 -
音戸大橋
パイプの冷間曲げ加工
手すり部の曲げに携わる -
歩道橋
H鋼、パイプの冷間曲げ加工 -
回転展望レストラン
ホテルニューオータニ17階
一般曲げ加工
1974年〜エンジンパーツ・自動車パーツ
ベンダ工業の主力製品である自動車のリングギアは、スターターの回転をクランクシャフトに伝え、エンジンを始動するための重要部品です。自動車用のリングギアをはじめ、トラック、建設機械、農業機械、船舶向けの金属リング関連製品を世界のメーカーに提供。海外工場では、自動車用のアクスルリング、イナーシャリング、ドライブプレートおよびドライブプレート・アッセンブリー、フライホイール・アッセンブリーなどを製造しています。

2020年〜電動化商品・未来商品
内燃機関需要のピークアウトと予測される2030年に備え、次世代電動化商品や未来商品の開発を行い、売上比率の拡大を急ピッチで進めています。持続可能な社会へ向かう世界市場とともに、ベンダ工業の担う役割も新たなステージへと変革してまいります。